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シーピーエス
取材日:2016年4月

写真大 国産ポップコーンの味を自宅でも楽しめる「手作りセット」

写真 自社農場の野菜は〝自然栽培〟で生産 写真 本格的なセントラルキッチンを保有。プロの料理人が調理する 写真 自社運営の総菜店「ヴィブルアンサンブル」(丸井今井札幌本店)

全国に先駆けた道産ポップコーンと自然栽培の野菜で頂点へ

 シーピーエスは、道産の未活用食材のブランディングや商品化などを事業の柱に2009年に創業。全国に先駆けて北海道産のポップコーンを開発、商品化した。この分野では道内ナンバーワンの実績を有している。

 ポップコーンの原料となる爆裂種トウモロコシは米国など海外産が主流だが、同社では12年から檜山管内厚沢部町の農家と協力し昨年商品化した。

 現在は「札幌大通公園ポップコーン手作りセット」としてみやげ物店などで販売されているほか、出来たてを大通公園のワゴンでも販売している。さらに原材料のみの供給もスタート。16年からは旭川市の農家でも爆裂種トウモロコシの栽培を始め、十分な供給量を確保する。

 近年は「農業6次産業化」に取り組み、農場運営から、自社で加工・調理、さらに総菜販売店の運営まで進出し「食環境サイクル」の構築に注力している。

 昨年から運営を始めた自社農場(札幌市北区あいの里)は、東京ドーム4個分の広さにキュウリ、レタス、トマト、ブロッコリー、さらにはズッキーニやパクチーなど40種類の野菜を栽培。

 全て農薬や化学肥料を使わない〝自然栽培〟で育てているのが特徴。農法は「奇跡のリンゴ」として映画化もされた青森のリンゴ農家・木村秋則氏が指導している。農場はこのほか札幌市南区と旭川市でも展開しており、空知管内栗山町では稲作もおこなっている。

 顧客満足度も高く、販路は本州にも拡大中で、富裕層向けの健康志向の食材を扱う店舗や高級レストランで大人気。

 総菜の販売もしており、同社のフレンチ総菜店「ヴィヴルアンサンブル」の丸井今井札幌本店とフィール旭川店、タイ料理総菜店「ジダパデラックス」(丸井今井札幌本店)で購入可能。加工は自社セントラルキッチン(札幌市北区)でおこない、一流店で勤務経験のある料理人が調理にあたっている。

 洋風総菜のノウハウを生かし、今年から弁当・オードブルの予約や出張販売にも対応。コンビニ弁当に飽きたサラリーマンや女性の多い職場などで評判。

 各地の特産物を生かした商品開発も数多く手掛け、顧客は自治体にも広がっている。

基本データ

企業名:
シーピーエス
住所:
札幌市中央区南3条西10丁目1001ー5 福山三条ビル1階
TEL:
011・214・1390
URL:
http://www.cps-1.co.jp/
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