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シーピーエス
取材日:2016年2月

写真大 家庭のフライパンで簡単にポップコーンがつくれる手作りセット

写真 さっぽろ雪まつりではつどーむ会場で販売 写真 自社運営の総菜店ヴィヴルアンサンブル旭川店 写真 人気シェフの荻野伸也氏と共同開発

ポップコーンやフレンチ総菜で道産食材を全国へPR

 2009年に創業したシーピーエス(佐藤陽仁社長)は、北海道の魅力的な食材を伝えるべく、未活用の道産食材を用いた新商品の開発や販路開拓をおこなっている。
 12年からは全国に先駆けて北海道産ポップコーンの開発に力を入れている。北海道はトウモロコシの産地として有名だが、国内で発売されるポップコーンはアメリカを中心とした海外産の原材料に依存していた。そこで道南の厚沢部町の農家などと協力し「爆裂種トウモロコシ」の生産を開始。昨年、商品化された。
 味は4種類で人気はバター、牛乳、てんさい糖を使ったキャラメル味。ほかにエビ塩昆布味、かぼちゃ味、天然塩味がある。全て道産の食材を使っている
 販路は雪まつりなどのイベント会場での販売や、ゴールデンウイークからは大通公園の「とうきびワゴン」でも購入ができる。
 家庭のフライパンでつくれる「札幌大通公園ポップコーン手作りセット」は、ドラッグストアやお土産店などでの販売を予定している。
 また今年は旭川産のトウモロコシを用いたポップコーンも投入。今春には商品化される。
 これに合わせ旭川地域での業務を強化する。同社は自社運営のフレンチ総菜店「ヴィヴルアンサンブル」を、丸井今井札幌本店とフィール旭川(旧丸井今井旭川店)で展開しているが、旭川で弁当の出張販売を始めた。
 同店は規格外や採れすぎた農産物など、廃棄されがちな北海道産の未活用食材を使った総菜店で、メニューを東京の人気フレンチレストラン「レッド&グリーン」のオーナーシェフ荻野伸也氏がプロデュースしている。 
 旭川市は中心部の空洞化が進み「買物公園」からも西武旭川店の撤退が報道されている。弁当の出張販売で、ランチ難民など新たな需要を掘り起こす計画。
「ポップコーンは原材料やフレーバーだけの供給も可能です。弁当の出張販売は札幌でも検討中ですので、問い合わせください」と佐藤社長。 
 さらに今年度から本格的に野菜生産にも乗り出した。自社農場を運営し、無農薬の自然栽培による野菜づくりを実践。札幌市北区と南区で野菜を栽培するほか、栗山町でコメ、青森県弘前市でリンゴを生産している。
 採れた農産物は自社のセントラルキッチンで総菜などへ調理加工し、商品化。道外の飲食店などにも販売していく。

基本データ

企業名:
シーピーエス
住所:
札幌市中央区南3条西10丁目1001-5 福山南三条ビル1階
TEL:
011・214・1390
URL:
http://www.cps-1.co.jp/
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