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シーピーエス
取材日:2016年3月

写真大 札幌市北区あいの里などで農場を運営

写真 農薬や肥料を使わない栽培をする 写真 セントラルキッチンで食材を加工 写真 写真 加工した食材は総菜店(写真上・下)で販売 写真

農産物生産から加工販売まで、農業の6次産業化を実践

 2009年創業のシーピーエスは、道産の未活用食材をブランディングし、道内はもちろん日本全国の消費者に届けている。
 自社で農場や飲食店も運営。農産物の生産から、製造・加工、流通・販売までの農業6次産業化も手掛けている。
 12年には道南・厚沢部町の農家などと協力し、全国で初めて純国産ポップコーンを商品化。「札幌大通公園ポップコーン手作りセット」として販売を始めた。
 規格外の野菜や採れすぎた果物など、廃棄されがちな未活用食材は、東京の人気フレンチレストラン「オギノ」のオーナーシェフ荻野伸也氏がプロデュース。自社で運営するフレンチ総菜店「ヴィヴルアンサンブル」の丸井今井札幌本店とフィール旭川(旧丸井今井旭川店)で提供されている。
 また、丸井今井札幌店では道内初のタイ料理の総菜店「ジダパデラックス」も運営。今後は新規事業として、弁当販売の路面店や宅配にも乗り出す予定だ。 
 昨年は自社農場も開設。札幌市北区あいの里で農薬や肥料を用いない〝自然栽培〟による野菜づくりを開始した。ダイコン、カブ、ハクサイ、トマト、ピーマン、キュウリ、バジルなどを生産。ほかにも夕張郡栗山町でコメ、青森県弘前市でリンゴを栽培するなど〝安全安心の食材〟を〝手の届く価格で供給する〟をビジョンとしている。
 同社はこのような取り組みにより事業が拡大。17年度は農作業スタッフ7人と調理スタッフ3人(調理師免許歓迎)を募集する。
 農作業は、あいの里の農場で春先の種まきから植え替え、日々の管理作業から収穫まで実施。経験者はもちろん、就農への憧れがある人には独立も見据えて教育や支援をおこなう。
 調理スタッフは、札幌市北区にある同社セントラルキッチンで勤務。でき合いのものは使用せず、一から料理人が手づくりするスタイルで、前述の総菜店などで販売する食品の製造をおこなう。フレンチやタイ料理などの珍しいメニューを多数扱い、料理界の著名人やこだわりの生産者とも出会えることも特長。経験したことがないやりがいが体験できるのも魅力となっている。

基本データ

企業名:
シーピーエス
住所:
札幌市中央区南3条西10丁目1001-5 福山南三条ビル1階
TEL:
011・214・1390
URL:
http://www.cps-1.co.jp/
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