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シオンアクシアテクノ
取材日:2016年7月

写真大 村野 篤社長 むらの・あつし/1972年札幌市生まれ。父・實氏が創業したシオン電機入社後、取締役部長、常務を歴任。14年社長就任と同時に、社名をシオンアクシアテクノへ変更。

写真 本社外観

社長業に専念。独自のポリシーで成長曲線を描く

「2代目ということでさまざまな見方をされます。結果を出すしかありませんでした」
 父・實氏が創業したシオン電機に入社後、営業や現場を経験しながら地道に実績を積み上げ、取締役部長、常務を経て、2014年に社長に就任。社名をシオンアクシアテクノに変更した。
 主業務は業務用空調機の販売・施工・保守メンテナンス。札幌、函館、旭川に拠点を置き、道内全域をカバーしている。15年にはコンビニエンスストアに設置されている冷蔵機器のメンテナンスにも参入。活動の場を広げている。
 冬季の空調トラブルなど緊急時にも24時間365日対応する迅速な保守体制を武器に、ビルメンテナンス会社を中心とした顧客が増加。今後は、顧客の利便性をより高めるため、優れた問題解決能力を保持する営業部門をつくり上げる方針だ。
 こうした成長のファクターは、サービスの品質はもちろんだが「社長は社長の仕事をすべき」という独自のポリシーを貫いている点にある。
「社長が常に会社にいて、数字を管理する、社員を管理するということではなく、外に出て仕事を生み出すことが私の役割。当社の機動力および技術力は道内屈指だと自負していますが、それだけでは商売につながりません。昔から言われていますが、人と人とのつながりが重要。人間関係が希薄な現代社会において、あえてそこにこだわっています」
 その一例が、北海道中小企業家同友会札幌支部での活動だ。今年の4月には、同支部の青年部で40代までの若手経営者の会「未知の会」の代表世話人に就任。3人の代表世話人とともに会員数350人以上の組織の舵取り役となった。
 また、同友会では教育委員会の副委員長も務めているほか、未知の会と同友会の連携を強化する目的で札幌支部連携委員会も立ち上げた。
「経営者の学びの場として、また、人材教育などの教育プログラムの提供、情報のシェアなど北海道の企業を発展させる取り組みをおこなっています。仲間とともに盛り上げていきたい」
 見た目の豪快さ通り、歯に衣着せぬ物言いで社内外でリーダーシップを発揮している。結果的にこうした社外活動が業績アップにつながっている。
 個人としては、年内に一般消費者向けのサービス業の経営にも乗り出す予定だ。
「一人の経営者として、これからも新しい分野に積極的に挑戦していきます」

基本データ

企業名:
シオンアクシアテクノ
住所:
札幌市東区北24条東4丁目
TEL:
011・751・8686
URL:
http://www.zion.co.jp/
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