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ゆうらく
取材日:2018年4月

写真大 2016年9月に開設した「遊楽館」白石本通

写真 阿部大秀社長 写真 明るく広々とした食堂。入居者の交流の場でもある 写真 障害者の就労継続支援も積極的。自身のペースで作業に取り組む

障害者の雇用を創出。目指すは共生社会の実現

 2005年創業の「ゆうらく」は〝あなたの孫の手になりたい〟というコンセプトのもと、有料老人ホームやグループホーム、ヘルパーステーション、居宅介護支援事業所を運営。厚別区・白石区・清田区エリアを中心に事業を展開している。
 もっとも新しい施設は16年9月に開設した住宅型有料老人ホーム「遊楽館」白石本通。
 阿部大秀社長は「当社が運営する施設は、地域行事への参加や近隣住民を招いたレクリエーションの開催など、地域密着型。住み慣れたまちと、いつまでもかかわりを持ってほしいと考えての施策です」と語る。
 また、障害者を対象にした就労継続支援事業所などを運営するグループ会社「リレーションパートナー」の代表も務める。
 障害者であっても社会と関わりを持って生活する大切さを伝えたいとの思いから、グループ全体で、健常者・障害者・高齢者が一体となった〝共生社会〟の実現を大きな目標としている。
 そのため、施設は高齢者だけではなく、障害者の受け入れもおこなうほか、障害者雇用にも積極的。両法人合わせて9人の障害者が働いている。
「グループ会社との連携によるノウハウを活かし、質の高い介護サービスと障害福祉サービス、さらには心地よい住環境を提供していく。また、障害者の雇用創出によって、介護業界の人材不足といった問題もクリアします。現在、外国人の技能実習生の受け入れ体制も進めています」と阿部社長。
 今後の展開は、生活保護受給者の受け入れ体制の強化、企業内保育所の設置を進め、将来的には〝富山型デイサービス〟の提供を視野に入れているという。
 富山型デイサービスとは、1993年に富山県で始まったデイサービスのこと。子どもから高齢者まで、障害の有無にかかわらず利用できるのが特徴で、全国に施設数が増加している。
 阿部社長は「どんな人でも住み慣れた町で安心して暮らしていけることが共生化です。そのために私たちに何ができるのかを考え、一つひとつ進めていきます」と共生社会の実現に向けて全力を尽くす姿勢だ。

基本データ

企業名:
ゆうらく
住所:
札幌市白石区本通19丁目南2‐7 食糧ビル2階
TEL:
011・860・5050
URL:
http://yuraku-main.com/
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