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さっぽろ麻生乳腺甲状腺クリニック
取材日:2017年7月

写真大 亀田 博院長 かめだ・ひろし/ 1980年北海道大学医学部卒業。同大第1外科入局。小児外科・乳腺甲状腺外科の診療と研究に従事。2001年麻生乳腺甲状腺クリニック開業。日本乳癌学会乳腺専門医。日本外科学会専門医。日本がん治療認定医機構暫定教育医・認定医。医学博士。

写真 同院のすぐそばに広い専用駐車場を完備 写真 より鮮明な画像が可能となった「3Dマンモグラフィー」

高精度の乳がん検診を実施。早期発見・治療に定評

 さっぽろ麻生乳腺甲状腺クリニック(旧麻生乳腺甲状腺クリニック)は6月に名称を変更。従来と変わりなく乳がんと甲状腺疾患の専門医院として治療実績を重ねている。
 亀田博院長は日本乳癌学会認定の乳腺専門医で、米国臨床腫瘍学会にも所属。常に最新の国際レベルの診断、治療に努めている。
 乳がんは早期発見と早期治療が大事に至らないポイントとされており、亀田院長は「有名人の闘病がニュースになったり、市町村が検診クーポンを配布するなどした場合に、一時的に検診率が高まる傾向はありますが、平均すると国が目標としている50%の半分の25%程度に止まっています」と現状を語る。
 同クリニックでは、かつての視触診に代わって、高精度の診断結果が得られるフルデジタルマンモグラフイー(乳腺X線撮影装置)や、石灰化病変組織を検査するステレオガイド下マンモトーム生検、マルチスライスCTなどによって検診体制を整えてきた。
 これに加えて今年は3Dマンモグラフィーを導入。乳房を多方向から撮影し、複数のデータを立体的(3D)に再構成する新しい撮影技術を取り入れ、より鮮明な画像によって診断のレベルを向上させている。
 乳がん治療について亀田院長は「国内では乳房の全摘は回避される傾向にあり、病変部を小さく切除する方法がとられるようになっています。病状によって乳房を大きく除去する場合は乳房再建手術をおこなうのが一般的になりました。また、乳房脇のリンパ節への転移があっても、2個くらいまでなら除去せずに放射線で処置します。さらに最近は手術前に抗がん剤やホルモン剤で治療するケースも増えています。これは手術の部位を小さくするためであったり、中にはがんが消えてしまうケースも報告されており、学会全体でも治療の経過を追跡する知見が進められています」と治療の現状、学会の動向などを説明。早期発見により病変部が小さいと、術後10年間の再発はごくわずかというデータもあるという。
 亀田院長は女性季刊誌などでも乳がんに関するさまざまな情報を発信しており、乳がん予防と早期検診を呼びかけている。
 また、同クリニックでは検査部門に女性スタッフを配置し、インターネット予約も実施するなど受診者に対し最善の配慮をしている。

基本データ

企業名:
医療法人社団北つむぎ会 さっぽろ麻生乳腺甲状腺クリニック
住所:
札幌市北区北38条西8丁目
TEL:
011・709・3700
URL:
http://www.asabu.com