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さっぽろ脊椎外科クリニック
取材日:2017年7月

写真大 山田恵二郎院長 やまだ・けいじろう/1995年京都府立医科大学医学部卒業。勤医協札幌中央病院、京都民医連中央病院、札幌中央病院を経て2015年12月に開院。日本整形外科学会認定整形外科専門医、日本脊椎脊髄病学会指導医。

写真 濱田一範副院長 写真 リハビリは経験豊富な理学療法士が担当 写真 最新のMRIやCT、骨密度検査機器などで病態を的確に把握 写真 最新の手術機器をそろえたオペ室

早期の社会復帰が可能な最新術式「OLIF」で、つらい腰痛と決別

 脊椎疾患を専門とする山田恵二郞院長。約7年間勤務した札幌中央病院では、腰部脊柱管狭窄症をはじめ腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、腰椎変性側彎症などに対するオペを年間250~300例実施。総数では2000例以上を執刀してきた。
「脊椎は体を支えるだけでなく、脳と全身の末端をつなげるさまざまな神経の通り道。歩くことが困難になったり、手足のしびれが気になるなら、脊椎に問題が起きている可能性があります」
 山田院長は「現在考えられる中でもっとも体に負担が少なく、安全な手術の提供」を理念とし、低侵襲手術にこだわり研鑽を重ねてきた。国内外の施設で臨床経験を積んだ濱田一範副院長とともに、道内ではまだ数人しか実施できない側方侵入椎体間固定術(OLIF)を体得している。
 OLIFは、椎間板などの患部に脇腹からアプローチする先進的な術式で、中高年に多い腰部脊柱管狭窄症をはじめ、あらゆる脊椎疾患への適用が可能。背中からアクセスする一般的な手術に比べ、切開が少ないのが特徴で、専用機器を用いて術野を確保するため精度も高い。
 従来のように背筋などの筋肉組織を切開しないため、身体的負担は激減。手術時間も短く、オペ翌日からリハビリを開始できる。術後1週間は安静が必要な従来式では考えられないほど、早期の社会復帰ができる。また、リハビリを担う理学療法士も脊椎に効果的な運動療法を熟知しており、チームとしてのレベルも高い。
 投薬やリハビリなどの保存治療が基本だが、根治は難しい実情を踏まえて「脊椎に問題が起きると、腰痛や手足のしびれ、歩行が困難になるなど、生活に大きな支障をきたします。健康寿命が延びていることを考えると、70代でも手術は遅くない。事実、当院で手術を受けた最高齢は96歳。体力が落ちる前に手術を選択するのも1つ」と語る。
 山田院長の評判を聞きつけ、遠方からの来院も多い同院では、即日検査・即日診断を実施。こうした迅速な対応も患者から選ばれる要因だ。
 なお、OLIFは健康保険が適用される。高額療養費制度を利用する患者が大半で、経済的負担も少ない。

基本データ

企業名:
医療法人 さっぽろ脊椎外科クリニック
住所:
札幌市東区北16条東16丁目1-13 北愛メディカルビル1階
TEL:
011・785・1154
URL:
http://sapporo-spine.com/