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おくしば眼科
取材日:2017年7月

写真大 奥芝詩子院長 おくしば・うたこ/1984年東京女子医科大学卒業。札幌医科大学眼科勤務を経て、92年から市立札幌病院に勤務。2010年から同院眼科副部長。16年9月おくしば眼科開業。日本眼科学会認定眼科専門医。

写真 最新機器を使用して白内障手術を実施 写真 丁寧な対応が評判で経験も豊富なスタッフ

待ち時間を短縮し、1日で網膜疾患の検査と治療を実施

 網膜・硝子体疾患の治療において、全国屈指の実績を誇る市立札幌病院。奥芝詩子院長は同院に22年間勤務し、眼科副部長を務めた経歴を持つ実力者だ。
 これまで多くの難病患者の治療をおこない、硝子体手術の実績は2000例以上。開業後もその手技を求めて難症例の患者が全道から数多く訪れている。
「質の高い検査、治療を短い待ち時間で実現したい」との思いで開院した奥芝院長。同院では加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、近視性脈絡膜新生血管などの網膜疾患の診断から治療まで1日で実施する。また、遠方の患者や高齢患者の負担を考慮し、通院回数の低減にも注力している。
 奥芝院長はこれまで多くの硝子体手術、白内障、緑内障の手術をおこなってきた。
開業後も小瞳孔、偽落屑症候群、核が固い症例など、難治性白内障の手術を多く手がけている。
 手術は患者の負担が少ない「極小切開無縫合手術」を実施。この手術には市立病院勤務時代に早くから取り組んでいる。機器は最新の超音波手術機器「ホワイトスターシグネチャー」を使用。2つの異なる吸引ポンプを用いて、症状にあわせた安全性の高い手術を可能にしている。
 術後の視機能に大きな影響を及ぼす眼内レンズの選定にも余念がない。正確な計算に必要な眼軸長測定には、超音波Aモードによる測定と光学式測定の双方を採用。測定結果から、患者が思い描くライフスタイルにあった度数のレンズを選定している。乱視の矯正が可能なトーリックレンズにも対応している。
 手術室は大学病院並みの衛生環境で、空間の洗浄度を示す数値は「クラス10000」。手術や硝子体注射時には徹底した感染予防をおこなっており、開院からこれまで感染症や術後合併症の発生はゼロだ。
「治療の質はもちろんですが、術後のケアを充実させることで安心して長く通える空間を目指しています」と語る奥芝院長。
 その一環としておこなっているのが残された視機能を最大限活用する「ロービジョン外来」。緑内障による視野狭窄、加齢黄斑変性などの網膜疾患が原因の視力低下、病的なまぶしさなどに関する相談を受け付けている。治療は遮光眼鏡やルーペの選定が中心。治療後の職場復帰や趣味の再開など、患者の要望にあわせて選定をおこなっている。
 また、網膜疾患、緑内障などで通院中の患者が、上方が見づらくなったと相談に訪れるケースも多く「眼瞼下垂症の手術が増えてきています」と語る。

基本データ

企業名:
おくしば眼科
住所:
札幌市中央区北11条西14丁目1-1 ほくやくビル2階
TEL:
011・707・8181
URL:
http://okushiba-eyeclinic.com