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おくしば眼科
取材日:2018年1月

写真大 奥芝 詩子院長 おくしば・うたこ/1984年東京女子医科大学卒業。札幌医科大学眼科勤務を経て、92年から市立札幌病院に勤務。2010年から同院眼科副部長。16年9月おくしば眼科開業。日本眼科学会認定眼科専門医。

写真 待ち時間短縮とより丁寧な対応のためスタッフを増員 写真 最新の白内障手術機器を使用

高度な手技に加え個々の症状にあわせた術後ケアにも注力

「短い待ち時間、少ない通院回数で質の高い検査・治療を提供したい」との思いで開業した「おくしば眼科」。
 奥芝詩子院長は、全国屈指の網膜・硝子体センターとして名高い市立札幌病院に22年間勤務し、眼科副部長を務めた実力者だ。
 これまで2000例以上の硝子体手術を手がけており、難治症例の治療実績も豊富。現在もその手技を求めて全道から多くの患者が訪れている。
 同院では加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、近視性脈絡膜新生血管などの網膜疾患の診断から治療までが1日で完結可能。遠方の患者や高齢者の通院負担低減に力を注いでいる。
 手術は他に先駆けて取り組んできた「極小切開無縫合手術」で実施。傷が小さく患者の負担が少ない手法だ。手術には最新の超音波手術機器ホワイトスターシグネチャーを使用。2つの異なる特性を持つ吸引ポンプを用いることで、症状にあわせた安全性の高い手術を実現している。
 手術室は大学病院並みの衛生環境を維持。空間の洗浄度を示す数値は「クラス10000」で、徹底した院内感染予防により開院以来、感染症や術後合併症の発生はゼロだ。
 術後の視機能に大きな影響を及ぼす眼内レンズの選定にも余念がない。眼軸長測定には、超音波Aモードによる測定と光学式測定の双方を採用。測定結果から患者が思い描くライフスタイルにあった度数のレンズを選定している。また、乱視の矯正が可能なトーリックレンズにも対応している。
「治療の質はもちろんですが、術後のケアを充実させたい」と語る奥芝院長。その一環としておこなっているのが、残された視機能を最大限に活用する「ロービジョン外来」だ。
 緑内障による視野狭窄、加齢黄斑変性、糖尿病網膜症など網膜疾患による視力障害、病的なまぶしさなどに関する相談を受け付けている。治療は遮光眼鏡やルーペ、拡大読書器の選定が中心で、治療後の職場復帰や趣味の再開など、個々の患者の要望にあわせて選定している。
「昨年末にスタッフが国内第一線の病院で研修を受けてきました。さらに質の高いロービジョンケアをおこなっていきたい」と奥芝院長。

基本データ

企業名:
おくしば眼科
住所:
札幌市中央区北11条西14丁目1‐1 ほくやくビル2階
TEL:
011・707・8181
URL:
http://okushiba-eyeclinic.com