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取材日・2011年4月

桐越

 
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少ロッド多品種など顧客の要望に対応。桐越社長自らも現場で汗を流す

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農産物市場を熟知している桐越諭社長

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保管スペースを確保しているため、安定的に供給できる

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飲食店、ホテルなど取引先は多岐にわたる

業務用カット野菜卸の第一人者。
全国ネットで農産物を調達

 レストランなどで使われる野菜や果物は、大量の食材の洗浄や加工作業が必要。これに関わる人件費や時間、廃棄物処理コストが膨大となる。激しい飲食業界で価格競争を生き抜くには、今や自前で全てをまかなうのは全くの非効率。
 業務用カット野菜はそうした時間と経費を省き、必要な分を必要な時に仕入れることでコストを大幅に低減。クライアントの厨房では調理だけに集中できるというメリットも生む。
 1989年から業務用カット野菜卸売業をスタートした桐越は、わずか12年ほどで全国に400社超の取引先を持つ企業に急成長を遂げた。業務用カット野菜のニーズは年々高まっており、同社の業容を拡大中だ。
 産地や農協から直接調達した農産物を自社工場で加工。顧客の要望に合わせて野菜をカットし、指定された日時・場所に迅速に配送する。加熱処理にも応じるほか、冷凍やボイルなどの処理も可能。ほぼすべての要求に対応する。
 主なクライアントは食品メーカーやレストラン、居酒屋などの飲食店、ホテル、学校給食施設など多岐にわたり、少ロッド多品種に対応。徹底した顧客第一主義を貫いている。
 農家に生まれた桐越諭社長は、72年に青果小売業を起業。その後、巨大小売りチェーンが大量供給する時代となり、野菜や果物に付加価値を付けた業務用の加工に特化した。
「消費者ニーズは時代とともに多様化し、農産物も素材の良さだけでは支持されにくくなった。美味しさや安全性はもちろん、消費形態に合わせ、農作物を加工するマーケットは急速に拡大している」と桐越社長。
 野菜や青果の国内マーケットに精通し、道内のみならず全国各地の生産者とのネットワークを持つ。安定した商品供給で生産者と飲食業者の橋渡し役として双方から絶対の信頼を獲得している。
 物流アクセスに優れた札幌ジャンクションから至近距離に工場を併設した本社を構え、100トンの保管スペースを確保。充分な商品ストックで需要増に対応するだけでなく、農産物の価格変動を吸収できる体制も備わっている。

基本データ

  • 【本社】
  • 住所:札幌市東区東雁来5条1丁目
  • TEL:011・783・6311
 
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