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全道各地から患者が訪れている札幌心臓血管クリニック

藤田 勉理事長
ふじた・つとむ/1986年旭川医科大学卒業。札幌東徳洲会病院院長代行兼循環器センター長などを経て、08年同院を開設。日本心血管インターベンション学会指導医。日本心血管カテーテル治療学会指導医。日本循環器学会専門医。日本内科学会認定総合内科専門医。日本救急学会専門医。

鵜野起久也医師によるアブレーション治療
2008年4月の開院以来、心筋梗塞や狭心症、心不全、高血圧などの心血管疾患に対して高度な診療を行っている札幌心臓血管クリニック。
心疾患の検査ではカテーテル検査を行わず、64列CTなど最先端の検査機器を使用することでリスクを軽減。また、治療では道内トップで、全国でも有数の症例数を誇る藤田勉理事長を中心に、心臓および血管系のカテーテル治療を実施している。
その同クリニックが同じ心疾患である不整脈の診断・治療を積極的に実施。とくに不整脈の一つで、脳梗塞の原因にもなるとして早期の治療が望まれる心房細動に対して高実績を上げている。
その療法とは「カテーテルアブレーション」(心筋焼灼術)治療だ。これまで患者の少ない上室性頻脈などの頻脈性不整脈の治療が中心であったが、多くの患者がいる心房細動に適応されるようになったことで注目され症例数も増加。手術はカテーテル(焼灼用の管)を太ももの付け根の血管から挿入し、その先端を血管内に通して心臓内まで送り込み、不整脈のもととなる異常な部分に高周波電流(50〜60度)を流して焼灼を行う。ただし、治療に対しては高い技術力と豊富な経験が必要だ。
同クリニックでは東京医科大学八王子医療センターの鵜野起久也准教授を非常勤医師として招き治療にあたっている。鵜野准教授は全国トップクラスの症例数を有するカテーテルアブレーション治療のスペシャリスト。同クリニックの開業当初から不整脈の診断・治療を行っており、200件の症例数は道内ではトップだ。現在、月2回の診療だが、患者が増加していることから9月からは月4回になる予定だ。
藤田理事長は「継続して薬を飲み、しかも脳梗塞を心配している人もこの治療を受けることでほぼ完治する。ぜひ一度、受診して欲しい」と話している。
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