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国内最大規模の透析センター。他にVIP透析室も完備している

星野継二郎理事長

同センターの透析液精製システム

札幌北スカイビルは札幌駅北口から徒歩3分
70床という国内最大規模の透析センターを有する星野泌尿器科・透析センター。2003年の開院時から一貫して推し進めてきたのが透析液の品質管理だ。
患者は週に3回透析を受けなければならず、透析液のわずかな水質低下が様々な感染症や合併症を引き起こすが、その最大の原因が透析液に含まれる毒素のエンドトキシンだ。
最近は一般的な医療機関でもエンドトキシンを含まないRO水を使用するようになってきたが、同院では独自に循環ユニットを開発し、透析液の純度を極限まで高めることに成功。世界最高水準の透析治療を提供してきた。
09年には電気で超純水をつくる市販機器では日本初のEDI(電気透析装置)を構築。RO水のさらに上を行く超純水による透析液精製をおこなっており、血液濾過透析の極限までの浄化を実現している。この透析液精製システムは米国シリコンバレーなどでICチップの洗浄などにも活用される最先端の装備で、精製された透析液は製薬会社のレベルにある。
また直接触れることなく装着が可能な「オートプライミングシステム」を日本で初めて導入。細菌を完全にシャットアウトすることができるようになった。
こうした先進設備の構築により「他に類を見ない高水準の透析治療が受けられる」との評価が定着し、全国各地から患者が訪れる。
同院を運営する医療法人社団39会は、09年に道内で初めて広域医療法人社団に認定されている。
首都圏にも進出を果たした。札幌と同様のシステムを構築した松戸市の「メディカルクリニックマリア松戸」には、居室に透析施設を完備した全国初の施設を併設し、国土交通省の「第1回高齢者居住安定化モデル事業」にも選出されており、こうした透析治療の向上と普及という医療理念が社会に理解された証左ともなっている。
また、同施設では東日本大震災後に、東京都の要請を請けて被災した多数の透析患者を受け入れた。
住居費はもちろん食事や衣類、介護スタッフなどを無償で提供し透析を必要とする被災者に安全な環境をいち早く確保。こうした被災者の緊急受け入れは現在もおこなっている。
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