※単位:百万円(百万円未満切り捨て)
※売上高、営業利益、経常利益、当期純利益における%表示は対前期増減率

2010年3月期決算では経常利益が354億円と前年同期比66%、140億円増の大幅増益となった。信用コスト費用が減少したことや有価証券損益の改善が寄与した。09年8月には約600億円の公的資金を完済、自己資本比率も前期比で微増を維持し健全性を保った。北海道銀行単体でも不良債権処理額の減少によって経常利益が増加した。
公的資金完済後の中期経営計画「Road to 10」を策定し、4月からスタートした。安定的収益基盤の構築、3行共同利用システムの安定稼働・インフラ整備、増配、剰余金積み上げなどを課題とし、地域から親しまれ、頼りにされる金融グループを目指す。これによって計画最終年度の13年3月期には預金10兆円への足固めをしたいとしている。
また、営業力強化策の一環として、地銀随一である極東ロシアからシンガポールまでの広域ネットワークを活用して、地域経済の活性化を図っていく。
11年3月期には経常利益320億円、純利益175億円を予想しており、普通株式配当予想は3円50銭。北海道銀行単体としては経常利益125億円、純利益75億円を予想している。


北海道銀行本店