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6年間を同じ仲間と過ごし自然と助け合いながら友情を育む

木村淑子校長

最上階の図書館をはじめ設備も充実
藤女子中学校・高等学校では2008年に「生徒一人ひとりの学力のさらなる向上」をテーマに掲げ、改革に着手。進路指導の充実、学習合宿、新コース制、英語習熟度別授業、中学実力テスト、図書館の休日開放、中学アドバンスト講座など次々と施策を打ち出した。こうした取り組みが軌道に乗り、改革から3年たった11年度の進学実績は大幅に向上した。
国公立大学の合格者数は32人から51人に躍進。早稲田・慶應・上智・東理に計24人、学習院・明治・青学・立教・中央・法政にも計34人の合格者を輩出し、その他の難関私大でも推薦だけでなく、受験での合格が目立つ。学部別でも医学部や理学部、工学部や薬学部などの理系が増えており、北大合格者も14人中11人が理系だ。
卒業生が築き上げた長年の信頼により、全国136校の有名大学から指定校推薦枠が与えられており、藤女子大学へも60人が進んでいる。
学力向上とともに伝統である人間性の育成にもこれまで以上に重点を置いている。同校は1925年の開校以来、「キリスト教の愛の精神に基づいた深い知性と豊かな感性をもって、時代を担う女性を育てる」という建学の精神を体現。女性らしさや礼法を自然と身につけ、ボランティア活動や宗教行事などを通して、奉仕の心や思いやりに満ちた温かく、優しい心を育んでいる。
医療・福祉系学部への進学者が多いのはその証左であり、ピアノなどの芸術系の習い事を進路にする生徒が多いのも豊かな人間性があるからと言える。
道内では数少ない高校からの生徒募集をしない完全中高一貫校で、6年間、同じ仲間と過ごし、多くの行事や日々の学習の中で、自然と互いに助け合いながら、かけがえのない友情を育む。友人たちは卒業後も一生の友だ。
札幌圏以外からの入学者が多いため、寄宿舎も隣接している。寄宿舎では6時30分起床、22時30分消灯の規則正しい生活を送る。門限は18時で、夕食後には2時間30分の黙学もあり、離れて暮らす親も安心。友人や寮母さんと一緒に生活しながら、掃除や洗濯などを自分で行うことで、自立心も身につけられる。
入試説明会は6月19日(日)。7月24日(日)の学校祭も公開している。9月10日(土)と10月29日(土)の学校説明会には寄宿舎見学会も同時開催するほか、事前連絡をすれば随時、見学できる。女子校らしい落ち着いた雰囲気の校内と在校生の清潔な髪型、品のある清楚な服装、丁寧な言葉遣い、挨拶を見て欲しい。
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