「情報を先取り、タブーに挑戦」を編集方針とし、生活者・企業経営者に
最新かつ有益な情報価値をご提供する、北海道の地域政治・経済誌

ロゴ

トップページ > 日々刻々

々刻々

このエントリーをはてなブックマークに追加

2015/03/11(水) 3・11から4年、札幌に〝対話の場〟

  

 東日本大震災から本日で4年が経つ。被災3県(岩手・宮城・福島)では、岩見沢市の人口に近い約8万6000人(昨年10月末時点)が仮設住宅に暮らし続けている。このような被災当事者の体験や、その後の生き方・考え方について直接対話できる場は、決して多くはない。

 そうした〝対話の場〟が3月10日から今日まで、札幌駅前通地下歩行空間の北3条広場交差点広場(中央区北3西4)に設けられている。昨年に続いて2度目の開催で、道や「北海道NPO被災者支援ネット」(本部・札幌市)などで組織する実行委員会が主催。約30団体が参加している。

 会場では、参加団体や企業の取り組みを紹介するパネル展をはじめ、福島の子どもたちへのメッセージを小さな木の棒に書き込むワークショップなどを開く。昨年は2日間で約3000人が足を運んだ。

 リサイクル会社「ルーツ・オブ・ジャパン」(本社・同市)は、不要になったぬいぐるみとカバンを会場で集めて換金し、支援団体に寄付する。

 同社の湊源道社長は「昨日だけで約100人が寄付してくれました。『できることをしたい』という思いを持っている人は少なくありません。そのような人たちが実際に支援するための手助けができれば」と話している。

 本日は午前10時から午後7時まで開かれている。午後2時46分には黙祷をおこなう。(上田)

=写真=会場の様子