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々刻々

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2014/10/07(火) 10月8日から第9回札幌国際短編映画祭が開幕

  

 日本有数の規模を誇る短編映画の祭典「第9回札幌国際短編映画祭」が、明日から札幌市内で開幕する。今年は世界95の国と地域から3016本の作品が集結。8日から13日までの5日にわたり、約200本の作品が上映される。

 同映画祭は、1999年に日本初の本格的な短編映画専門の映画祭として誕生した「ショートショートフィルムフェスティバル」から派生したもの。2006年から札幌市内の企業や学生、市民などによる参加型の映画祭として生まれ変わり、今年で9回目を数える。

 映画祭の華、コンペティション部門には29の国と地域から届いた86本がノミネート。この中から映画祭実行委員と国際審査員によって「作品部門」「フィルムメーカー部門」の2つのグランプリと20の賞が授与される。同映画祭の特色であるフィルムメーカー部門は、映画監督が自分自身の作品を複数本選んでコンペに応募するという珍しい形式のもの。今年はカナダ、韓国、イギリス、日本の4カ国から4人が名乗りを上げている。今年の国際審査員は、世界で活躍するアニメーション監督の森本晃司さんや札幌市出身の写真家、藤原江理奈さんら5人が務める。

 作品はコンペにノミネートされたものを含め、メーン会場の「札幌プラザ2・5」(南2条西5丁目)とサブ会場の「シアターキノ」(南3条西6丁目)の2館で上映。3~7本ずつ90~100分程度にまとめた「プログラム」単位で観覧できる。各プログラムは「女性におすすめ」「映画好きもびっくり」などのテーマが設定されているので、観覧の際の参考になる。チケットは1プログラム券から、25プログラム見られる「VIP回数券」まで6種類。当日券は各会場の窓口で買うことができる。

 同映画祭関係者は「今年はアジアからの応募作品を対象にした『最優秀アジアンショート賞』を新設した。昨年から始めた高校生以下の入場料無料サービスは今年も継続。『最優秀チルドレンショート賞』は子どもたちの審査で選ぶなど、若手の映画人材育成の取り組みにもさらに力を入れている。上映作品も昨年の第65回カンヌ国際映画祭短編部門最高賞受賞作など見どころ満載なので、ぜひ足を運んでみて」と語っている。(清水)

=写真=第9回札幌国際短編映画祭