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2015/07/14(火) 道内水産会社を傘下に収めた「鳥貴族」筆頭FC

  

「鳥貴族」は首都圏や関西圏で展開する大衆路線の焼き鳥チェーン。約430店を展開する。道内は未進出だ。ただ、類似した看板を使用している同業他社を損害賠償で訴え、話題になったのでご記憶の方も少なくないはず。

「鳥貴族」のフランチャイズ店を最も多く展開している、いわば筆頭FCの「トラオム」(本社・大阪 堀江新一社長)が、道内に進出した。民事再生法の適用を申請をしていた札幌の水産加工会社「丸三北栄商会」のスポンサーになり、7月9日に傘下に収めた。堀江氏が丸三北栄商会の社長に就いている。

丸三北栄商会は開きホッケでは道内トップとの評判があった会社。「うまみ干し」という自社ブランドもあり、大手スーパーに商品を卸していた。

堀江氏は今後の展開についてこう語る。「もともと商品力、技術力が高い会社です。われわれが飲食店の経営で培ったノウハウを提供することでさらに伸びる可能性がある。量販店向けだけでなく、飲食店向けの商品も開発中です」

また、業界では「トラオムは道内でも『鳥貴族』を展開するのでは」といった見方もあった。

しかし、堀江氏は「私の聞いているところでは『鳥貴族』の本部は首都圏、名古屋、関西圏で1000店舗をまず達成させるという戦略です。それまで、われわれが札幌で『鳥貴族』を出店することはありません」と話す。(野口)
=写真=堀江新一トラオム社長