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々刻々

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2016/11/15(火) 日本気象協会北海道支社シンポジウム

  

 
 11月15日「北海道の吹雪災害とこれからの物流を考える」シンポジウムが開催された(TKP札幌駅カンファレンスセンター)。

 このなかで、北海道大学大学院工学研究院教授の萩原亨氏が「北海道の吹雪災害が抱える道路交通の課題について」と題して基調講演を行った。中標津町と別海町での地域住民へのアンケート調査などの実証分析に基づいた内容でわかりやすく解説。

 その上で「これからの季節は道内各地での『吹きだまり』が多く発生します。特に、稚内やオホーツク海側では厳重な注意が必要です。毎冬、生活道路の通行規制が生じてしまうことは地域社会、地域経済にとって大きなマイナス要因になっています」と話した。

 また、低気圧に関する気象情報の事前提供と行政における地域連携が吹きだまりのリスク回避するために必要不可欠であるとの見解を示した。

 そして、萩原氏は「この地域の住民の皆さんは常に、テレビやFMコミュニティ放送、新聞はチェックしています。何より、ご年配の方でもSNSなどを活用して情報収集されています。吹雪に対する備えのあり方の意識が高くなっています」と日頃から防災力の意識を持つことの意義を強調した。(西野)

=写真=萩原 亨北海道大学大学院工学研究院教授