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2016/04/11(月) 北海道銀行が「観光産業推進室」新設記念特別講演会

  

 国は訪日外国人旅行客数を、2020年には4000万人に増やすとしている。同様に北海道も2020年には、現状のほぼ倍増となる300万人達成を目指す。こうした目標設定を受け、多くの道内自治体や事業者は、観光分野が今後の経済成長における重要なファクターと位置づけているのはご承知の通り。

 北海道銀行(笹原晶博頭取)は4月1日より組織改編をおこない、営業推進部の部内組織として「観光産業推進室」を新設した。地方創生への積極的な貢献を果たし、地域経済の成長につながるビジネスをサポートするための体制強化の一環だ。その記念特別講演が4月9日、ポールスター札幌で開かれ、約300人が出席した。

 講師は公益財団法人大阪観光局理事長の溝畑宏氏。自他ともに認める〝北海道大好き人間〟だ。溝畑氏は京都府出身で、元自治省の官僚。1985年から約3年に渡り道庁勤務の経験もある。大分県に出向中の2006年に公務員を退職。Jリーグ・大分トリニータを運営する大分フットボールクラブ社長、国土交通省観光庁長官、大阪府特別顧問などを歴任し、15年4月から現職。

 講演のテーマは「観光立国と地方創生で北海道をもっと元気に」。地方活性化にかけた波瀾万丈の人生を振り返り「髪も、金も、嫁もなくなりました。いま55歳で婚活中」と自虐ネタを入れながら、観光にかける溢れんばかりの思いを2時間以上熱弁。まさに新生「観光産業推進室」の船出にふさわしい講演となった。

=写真=溝畑宏氏