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2016/12/19(月) 中国人観光客がより身近に SNS「WeChat」の魅力

  

「WeChat」をご存知だろうか。現在、中国で13億ものアカウントを誇り、ヘビーユーザー8億人という巨大SNSだ。LINEと似た機能とインバウンド向け決済代行サービス「WeChat Payment」という〝お手軽モバイル決済〟を持ち、北海道の経済に好影響をもたらす可能性を秘めている。

 スマートフォンを持つ中国人観光客の大半はWeChat Paymentをダウンロードしているといわれ、このサービスに加盟している店舗では、スマホをお財布代わりに買い物ができるという仕組みだ。

 その魅力を伝えるセミナー&体験会が、12月15日、プレミアホテル-TSUBAKI-でおこなわれた。主催のリージョナルマーケティング(本社・札幌市、富山浩樹社長)は、11月15日にWeChatを運営する中国の財付通支付科技有限公司と業務提携。道内初の導入となるサツドラ狸小路大王店の事例などを報告した。富山氏は「北海道で先駆けとなり、良い事例をつくっていきたい」と意気込みを語った。

 講演には財付通支付科技有限公司の副総裁である朱立強も登壇。「中国では非常にポピュラーな決済サービス。北海道のビジネスでこの素晴らしい機能を活用していただけたらうれしい」と話した。

 すでに国内では羽田空港や大丸松坂屋百貨店など800を超える店舗が導入済。急速な拡大理由として「決済スピードが早い」「コミュニケーションがスムーズ」「為替リスクがない」「デビット方式」といった客と店舗側の相互にメリットがあることがあげられる。

 そのセミナーに出席していた加森観光(本社・札幌市)社長の加森公人氏もWeChat Payment導入を表明。「真っ先にルスツリゾートに導入したい。世界中のお客さまを取り込めるSNSの頂点だと思うが、この仕組みはバーチャルなものではなく、私たち人間があってのものだ」と述べた。

 会場には道内で観光ホテルや飲食店などを経営する約250人が参加。その場で同アプリをダウンロードしている人も多く見られた。WeChat Paymentへの詳しい問い合わせはリージョナルマーケティング(担当:渡部)011-702-0720まで(後藤)。

=写真=リージョナルマーケティングの富山浩樹社長