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2015/04/13(月) ミキ食品が破産申請

  

 東京商工リサーチ北海道支社によると、ミキ食品(本社・札幌市西区、資本金4600万円、三木洋一社長)は4月13日、破産申請の準備に入った。負債総額は約15億円。

 同社は1955年1月に「三木食品」として創業した、もやしと豆腐・油揚げなどの総菜等製造業者。86年に「ミキ食品」を設立して販売部門を移管、2011年には2社が合併して現在の商号となっていた。

 本社のある西区のほか恵庭市内にも工場を所有。大手スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどを主要取引先として、12年6月期には約19億2000万円の売り上げをあげていた。

 しかし、価格競争の激しい商品構成のため、近年の収益は低調に推移し、12年4月には過去の設備投資や運転資金の約定返済が困難に。13年6月に中小企業再生支援協議会などの支援を得て再建を図った。

 その後13年6月期の売り上げは18億4000万円と減少、不良在庫や売掛金等の処理で4億2000万円の当期損失となり、債務超過に転落。14年6月期には16億6000万円に減少、減価償却を見送った中で3800万円の当期損失となった。今年に入っても業況は改善の見込みなく、今回の事態となった。(清水)