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2016/10/05(水) バニラ・エア石井会長が日経プレミアムゼミナールで講演

  

 
 2020年に道は、訪日外国人旅行客数の来道500万人を目標としている。現状は200万人を超えている中で、「これから北海道の魅力をさらに発信していく必要がある」と語る。バニラ・エア会長の石井知祥氏。

 10月3日、北海道立道民活動センター・かでるホールで日経プレミアムゼミナールin札幌が開かれた。石井氏が「インバウンド需要を掘り起こす~LCCの挑戦(バニラエア)」をテーマに講演した。

 現在、バニラ・エアは主に成田空港を拠点に国内線3路線、国際線5路線を結んでいる。このうち、2014年1月29日に就航した新千歳-成田間は、1日7便を運航している。

 石井氏は同社がなぜ安い運賃を提供できるのか、低コストの実現を可能にする事業構造などLCCを取り巻く環境を説明。その上で、今年で就航3年目を迎える首都圏と奄美大島を結ぶ自社路線が軌道に乗り始めた「バニラ効果」を事例に、企業と自治体のWIN-WINの関係が求められるとの意義を強調した。

 講演会のあとに続いて、北海道大学公共政策大学院教授の石井吉春氏との対談では、空港がもたらすネットワークの発揮や観光客の受け入れ態勢の整備などについても意見が交わされた。そして両氏ともに、「今後もインバウンドは大切だが、国内からの観光客を北海道に来てもらうことが大切」と締め括った。(西野)

=写真=バニラ・エア会長の石井知祥氏