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々刻々

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2016/12/20(火) 『女性の活躍推進に向けた環境づくりへ』

  

 12月20日、北洋大通センターのセミナーホールにおいて「事業所内保育活用セミナー」が開催された。

 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社の田瀬和夫執行役員は「人事戦略としてのダイバーシティ確保の必要性」をテーマに講演した。

 このなかで、田瀬氏は日本における女性の活躍する機会を妨げている要因を挙げ「長時間労働の職場文化、育児休暇の制度不備、そして男性における家事参画の不足が影響しています。とりわけ、長時間の労働については『メンタル』と会社の労働生産力も同時に低下させます。また、男性による育児休暇の取得率について日本では約20%の低水準に留まっています。制度があっても取得ができないなら意味がありません」と語った。

 また、女性の就業率についても言及し「約400万人の女性が働く意欲を持っています。潜在的な女性の労働力を確保するチャンスであることを企業もしっかりと受け止めてもらいたいです」と続けた。

 本日のセミナーでは、行政の担当者も参加して施策の推進について報告をおこなった。働くことを希望する女性が働き続けるためには民間企業の主体的な活動が必要。同時に育児支援の拡充、保育士の処遇改善など行政と企業の双方による連携をさらに深めることが重要であるとセミナーを締め括った。(西野)