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月の穴場

斎藤 豊
昭和3年11月江別生まれ 自転車にテントを積み込み、北海道の全沿岸2,400キロを自給自足で9年間釣り歩く。 NHKをはじめ各民放テレビ・ラジオに出演。

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2009年8月号 

ガヤガヤとうんざりするほど釣れたため、かつては釣り人から見向きもされなかったという魚・ガヤ。しかし今はすっかり高級魚に変身し、たまにスーパーに並んでも型の良いものなら1匹ン百円もするから驚きだ。この魚、標準和名を蝦夷目張(えぞめばる)という。 メバルの特徴はクリクリとした大きな目。地方によってはその目にちなんで鉢目、目鉢、目丸、目春などと呼んでいる。
昨年9月、釣友・前野廣平さんと河口規制の外れるのを待って知床羅臼から雄武町沢木までの間でカラフトマス釣りに挑戦した。それがうまく当たってどこの海岸でも55~65センチが大爆釣。2日間で互いに20匹以上を釣り上げた。その晩2人でチビリチビリ乾杯しているうちにまたまた良からぬ相談が始まった。「あしたの晩はガヤ釣りだぁ…」
雄武町から52キロほど走ると枝幸港に到達する。入りやすいのは南防波堤。ここでは北海道一周の際に持て余すほどのガヤやソイを釣っている。
ポイントは先端から沖堤へ向けてのウキまたは垂らし釣り。このときは防波堤上を先端までチャリで走ったが、今は舗装道も伸びて先端まで歩いても苦にならない。「まぁ、どうでもいいや」と思っていたら、いきなり置き竿の鈴がジャジャ~ン!と鳴った。巻き上げてみると30センチ超えの良型ソイだ。垂らし釣りの竿にも良型ガヤがうるさくヒット。
気づいた時にはいつの間にか30リットルクーラーが満杯になっていた。エサはサンマやイカの短冊。