「情報を先取り、タブーに挑戦」を編集方針とし、生活者・企業経営者に
最新かつ有益な情報価値をご提供する、北海道の地域政治・経済誌

ロゴ

トップページ > 釣り > 今月の穴場
写真

月の穴場

斎藤 豊
昭和3年11月江別生まれ 自転車にテントを積み込み、北海道の全沿岸2,400キロを自給自足で9年間釣り歩く。 NHKをはじめ各民放テレビ・ラジオに出演。

このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年7月号 

島牧海岸(後志)随一のホッケ釣り場シマロッペ。今年もシーズン前から大勢のウキ釣りファンが押しかけ、最盛期のGWには道路沿いに数十台の車列が出来た程。それが、殆どの人がクーラーボックスを満杯にして車に戻るのだから、この釣りを覚えると中々面白くてやめられない。そんなことから私も例年2度や3度はホッケのウキ釣りをする。誘いを掛けるのはいつも愛娘。
5月後半、Aさんを交えた3人で現地へ釣行した。札幌を午前9時に出発し釣り場に着いたのは午後2時過ぎ。下見をすると先客たちが次々とホッケを釣り上げている。
「それだばぁ…」てなことで我々もさっそく岩場の先に出て仲間入りをした。竿を伸ばすと、ウキが漂う間もなくいきなり36センチの良型ボッケが水面を割って来た。その後は入れ食い状態となり、僅か3時間程で30リットルクーラーもほぼ満杯。が、この岩場はホッケばかりではない。
日没過ぎると根魚類の出番がやってくる。それを狙ってウキ釣り組が引き揚げたあと投げに釣りに切り替えた。魚種はアブラコ、カジカ、ソイ、メバル(ガヤ)。殆ど夜釣りをしてないせいか投げてすぐ大きなアタリが来た。騙しだまし上げたのは49センチもある大アブラコだった。しかしそんなことで驚くのはまだ早い。その後も2本の竿に40センチ以上の大型アブラコが次々と6連発。夜明けまでにはシマゾイ、カジカ、ハチガラ、メバルのおまけまで付いてこの夜の釣りを終了した。餌はエビ粉を塗(まぶ)したサンマの短冊だった。