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月の穴場

斎藤 豊
昭和3年11月江別生まれ 自転車にテントを積み込み、北海道の全沿岸2,400キロを自給自足で9年間釣り歩く。 NHKをはじめ各民放テレビ・ラジオに出演。

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2009年5月号 

人も魚も心浮き立つ春。いよいよホッケ釣りファン待望のシーズンがやってきた。既に桧山、後志方面では雪どけ前からホッケヒットの便りが飛び交い、このまま行けば、5月のGWを待たずに各地の磯から「ホッケ爆釣!」の嬉しい悲鳴が聞こえて来そうな気さえする。
せたな町美谷(びや")海岸は、古くからホッケ釣り場として名の知れた場所。ポイントは漁港の南側に張り出す2つの岩場のうちの左岩。目印はR229脇の大きな立岩だ。ここには広い駐車スペースもあり、釣り場は立岩のすぐ裏だから荷物を担いで歩いてもほんの数分。釣り場へは立岩を右から回り込むようにして行く。狙いどころは岩場の南方向(左側)。シーズン中はほとんどウキ釣りで埋まるが、水深は足元から5メートルもあり、岩場の基部から先端にかけてほぼ全域で型の良いホッケが釣れる。タナは通常1・5ヒロ(2・25メートル)。しかし食いが立つときはウキ下を2ヒロくらいまで下げると更に良型がくる。右側(北側)湾洞も深くて良さそうだが、群れが入りづらいのかコマセを撒いてもパッとした釣果は見られない。
なお、美谷漁港は元もと天然の岩礁帯を巧みに利用して造られた港。ホッケを狙うなら延長約200メートルの西防波堤(外防)先端と、この防波堤の曲折部から突出した岩場がいい。遠投しなくてもカレイ混じりでホッケの数釣りが楽しめる。ちなみに、この港が漁港(第1種)に指定されたのは昭和26年10月17日。